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ウコンとアトピー

ウコンがアトピー性皮膚炎の症状軽減に効果があるのではないかとされています。ウコンの主成分であるクルクミンは、経口摂取することで、肝臓が分泌する胆汁の分泌を促進し肝機能をよくする働きが知られていますが、そのほかにも有用物質が数多く含まれています。



ウコンに含まれるクルクミンやフラボノイド類には、抗菌作用・抗炎症作用・抗酸化作用があることが知られています。これらを患部に直接塗付することで、アトピー性皮膚炎の患部に存在する細菌等の雑菌を死滅させ、患部の炎症を効果的に沈静させるとしています。さらに独自の抗炎症作用も働いていると考えられているようです。



ウコンのどの成分がどのように作用しているかについては解明されていないようですが、一部の実験ではある程度の成果を挙げてもいるようです。



実は、乳がんの摘出手術に成功した華岡青洲が創製した薬の中にウコン、オウバク、オウレンからなる「中黄膏」という軟膏があり、明治漢方最後の大家といわれた朝田宗伯(「浅田飴」の創製者)が、オウレンを除いた今日の処方にしたといわれている「ベルクミン」があります。



「ベルクミン」は、メーカーでは、アトピー性皮膚炎に対しての薬効については言及はしていないのですが、一部のアトピー性皮膚炎に悩む人に人気だというのもウコンの効能が大きく寄与しているのかもしれません。

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tag : ウコンアトピーアトピー性皮膚炎

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